何度目かではない地球防衛軍を見た。

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地球防衛軍(英題/The Mysterians)(1957年 日本 監督/本多猪四郎(本編)円谷英二(特撮))

タイトルはThe Mysteriansが合ってるなあ。ドラマは完全にミステリアン主導です。
モゲラはイントロのにぎやかしで終わっていた。戦闘シーンはほぼ炭団状態のミステリアンドームとその周りをちまちま動く地球防衛軍の特殊兵器群がうおさおする。戦車はシャーマンみたいな謎の形だった。殆ど動いていなくて、数も少ない。走っているシーンは一台だけラジコンで操作してるのかな。部分だろうけどフルスケールも作ってるみたいだね。飛行機は86セイバーらしい。怪獣ものには常に登場するので考証などそれなりにやっていると思っていた。簡単に言うと適当すぎる。きちんと作られていると思っていたので残念だったな。これでは検証しても意味が無い。

物語は平田明彦さん演じる白石がミステリアンに傾倒しているところがクソまじめすぎて、今から見るとミステリアンのコスチュームも相まってこっけいに見える。
話は異性人が地球に攻めてきたらどうするかのシミュレーションで、いまならハリウッドで定番になってるモチーフだ。ハリウッドと違うのは、あちらは最後に一人のおっさんの人力で勝つが、こちらではみんなの力を合わせて秘密兵器を作って立ち向かうのだ。僕は日本製地球防衛軍の味方をしたいな。


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