フォントのふしぎを読んだよ。

フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか? 小林章 美術出版社 発行は2011年。 ドイツのフォントメーカーのライノタイプに所属するフォントデザイナーによるフォントのエッセイ。 主にヨーロッパ方面の街で見…

雑貨屋さんのお作法を読んだよ。

雑貨屋さんのお作法―付加価値を売るショップの育て方 天沼 寿子 主婦の友社 3年前に発行だったようです。あまりこういう本は読まないんだけど、雑貨ショップの話のようなので興味を持って読んだ。どこに興味があったかと問うならば…

江戸時代の図書流通を読んだよ

江戸時代の図書流通 長友千代治 著 図書館でたまたま見かけたので借りて読んだ。江戸時代の本屋についても知りたかったのでちょうどよかったのだ。 徐々に本や本屋に関する当時の絵に書かれた文を現代文に翻訳することにほぼ終始して…

映画で学ぶ被差別の歴史を読んだ。

映画で学ぶ被差別の歴史 中尾健次 解放出版社 望んでいたのは被差別が映画の中でどのように物語に関わってくるか、そして物語に被差別が関わる映画はどのようなものがあるか紹介されていることだったが、被差別地域が舞台になっている…

ホリエモンの宇宙論を読んだ。

ホリエモンの宇宙論 堀江貴文  講談社 堀江貴文さんのロケット開発とロケット打ち上げビジネス(で多分あってると思う)についての主に意気込みと、ロケットを中心とした宇宙開発についてのさわり部分をまとめたもの。いまさらこれ読…

「78歳いまだまんが道を」を読んだよ。

なんだかハズレ映画と本ばっかり手に取ってる人みたいになってしまったので、自分にとって当たりの本の感想だ。 藤子不二雄Aさんによる自伝で、半分フィクションのまんが道と被る部分も多数あるが、こちらは実際にその時どう思ったかま…

カムイ伝講義を読んだのだが。

カムイ伝をネタに江戸時代の主に農民と穢多、非人の生活を勉強する、大学の講義録を元に構成された本だ。 先に書いておくと、自分が読書が得意ではないからだと思いたいが、大変読みづらい文章が続く。こう思うのは文章にリズム、抑揚が…

加害者家族を読んだ。

よど号と拉致を読んで、NHK取材班に軽く興味を持ったので、加害者家族についての取材についての本も目に付いたので読んでみた。 よど号と拉致という本については題名の内容よりも、NHK取材班の取材の仕方などについて興味深く読め…

職業としてのAV女優を読んだ

周辺とはいえ関わった事のある業界でもあり、見かけたので読んだ。 ジャンルが違うと全く違うのだなと言うのが感想だ。内容については数字以外は意外とあちこちで知る事の出来ることだった。 そこからの考察も一般的というか、人気商売…

俳優のノートを読んだ。

山崎努さんがリア王に取り組む様を綴った日記です。 今から12年くらい前発行の本を図書館でたまたま見つけて、今読んだよ! こんなに正直に丁寧に書いちゃっていいのかと思うくらい、きちんと書かれていて役者や演劇を知らない人たち…