職業としてのAV女優を読んだ

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周辺とはいえ関わった事のある業界でもあり、見かけたので読んだ。
ジャンルが違うと全く違うのだなと言うのが感想だ。内容については数字以外は意外とあちこちで知る事の出来ることだった。
そこからの考察も一般的というか、人気商売の先鋭化したようなものだ。
人気の先鋭化といえば少年ジャンプの漫画もそうか。
人気と売り上げを前面に押し出すと作品ではなく商品になるんだよね。AVはそういうつもりで作ってるけど、ジャンプの漫画はどうなんだろう。

これを読む前から知っていて、読んで更に実感したこととしては、もうAVに出る人は必ずこれまでの生活環境が悪くて、心に病んでる部分があって、止むに止まれず、嫌々出ているであると決め付けるのは違うよねということ。そのように思う人がいるのは自由だけど、現実はもっと多様性がある。生活のためにやってる人でも、そこに収入以外の生きた証を残したいと思う人もいるしね。
むしろ止むにやまれず、好きでもない仕事をやっているのは一般的な会社に勤める人々ではないだろうか。そういう人たちが自分の精神的な均衡を保つためにAV女優やAV業界に転嫁してんじゃないだろうか。これも勝手な思いだけどね。

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