自主製作で短編怪獣映画を製作。らしい。

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ハリウッドでゴジラを作ってるので対抗して自主製作で短編怪獣映画を作ります。まあこれはプロデュースだろうなあ。しかし、プロデューサー仕事がわかってないです。金の話をするんだろうけど、金の話は営業しか見た事が無いので、それは違う気がするし。となると、監督のスーパーバイザーのような。むしろ雑用か。まあいいか、作ります。

人もお金も無いので気持ちの上でクオリティ上げていくとかそんな感じです。人に関しては今回は本当にアマチュア。だから個人的な思いとしては、温かい目、優しい気持ちで見てください(土下座)ですがね。

僕は監督はやらないのだ。別の方だ。60年代の東宝特撮映画を再現する……らしいです。その為、3Dを含むCGは殆ど使わないのが今回の縛り。ほぼミニチュアを使った合成をする。と云うことは合成はどうするかと問うならばコンピュータを使う。意外と緩いね。

シナリオを兼ねる字コンテの初稿が上がってきたので、ライカリール(leicareel)(ビデオコンテ)を作る。あえてライカリールと呼んでいるのは、少しでも映画を作っているかっこいい雰囲気を演出する為。アマチュアなので小さな部分でモチベーションを上げる細工を入れていきます。で何でそれを監督じゃない人が担当しているのは、監督が編集ソフトを持っていないとか絵が描けないとか(なんで?)要領を得ないとか、そんなんで大丈夫か?(笑)と言う理由。
絵は別の方が書きます。毎度複数人で作るときは絵を描かないことになってしまっている。描いても背景。背景描くのは好きでもなんでもないけど。
仕事がヒマになったのでその間に字コンテだけでカットを割ってみた。カットの内容文を画面に出してるだけだ。絵が無いので意味は無いが当たりの辺りにはなる。
そうすると修正点が見えてくる。全体を通してドラマが感じられないので、何をしたいのか分かる絵作りが必要。今絵が無いからという意味ではなく、ト書きの時点でドラマを感じさせるシチュエーションになっていないということ。後付でいいからテーマが言えるくらいになってて欲しい。

大規模な火災や公の組織がそれに関わるなら、震災についての見解がきちんと出せないといけない。所詮小さな自主制作だからそんなの気にしなくていいんだと云っていると、気にしない以下のものしか出来ない。
政府が無能、自衛隊が短絡的というのは、作ってるこちらが無能で短絡的であるといっているようなものなので、このあたりはきちんと表現したい。何故無能に見えるのか、見た目が短絡的なのか。
そういったことを全部無しにして、怪獣が街を壊してすっきり爽快!アクションがかっこいい!だけなら、それを前面に押し出した作りにすべき。でも街中が大火災になるならやっぱり単なるシーンとして描くわけには行かないと思う。今はそれが無い。子供向けでもいいけど、子どもだましはダメだ。ここはきちんと考えよう。ほんと、後付でいいんだけどね。

タイトルが何故これなのか。中盤にそれを分からせて、クライマックスでそれを解決させるとか、最後のシーンで視聴者にタイトル名を思い起こさせるようにするとか、工夫があると良いな。

改めてストーリーの流れを書いてみると、現実では特異な事でも劇中では一般的なこと(序)で、それが崩れることが起きる。さらに規模が大きくなる、(破)それを解決するものや人が現れる。そして解決へ。(急)内容を言わずに話を説明すると今回はこういう話。

書いていると、全部ネタばれじゃないかと思うかもしれない。作っている内容がすでに存在する映画と同じなので、何かを隠しても無意味なんだよ。あえて言うなら、そういうすでに存在しているものを作ろうとしていることを隠したいね。まあ、出してますけどね。

これは作るに当たって景気づけに僕が作ったもの。実際の映像とは異なります。

Let’s make a kaijuu movie from murbozero on Vimeo.

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