だれがチケットを買うのか。

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1,000円の入場料のライブ(金額は完全に例です。ここに一々突っ込むなよ。)を100人が一枚づつ買うのも一人で100枚買うのも売り上げとしては同じだが、全員会場に来るとして、(こういう但し書きをしなければならないイラつきをどうにかしてほしい。)当日の客席は全く意味が違うんだよね。
客席の人数で演者がやる気を左右するのは違うんです。一人しかいなくてもお客さんは存在するんです。もしかしたら客席には誰もいないかもしれません。それでも与えられた時間とステージを全うすることは演者が最低限のやることなんです。
で前者の件。
100人が一枚づつチケットを買うのはデパートや新聞、雑誌などの店頭で購入したり雑誌を購入してくれる読者、一人で100枚買うのは外商で購入する人やスポンサー。デパートは外商、雑誌、新聞はスポンサーの広告料で運営されていて、小売りや購読料は比率としてとても小さいのだね。(でないと家庭を持つ人が広告営業として死にそうになって働くことはないと思います。)儲かればいいのなら外商やスポンサー、それも大口の。があればよいです。しかし、そのデパートや雑誌新聞(以下、メディアとします。)が人気がある、集客力がある、賑わっているなどの印象はエンドユーザーがいないとできないことです。反対から言えばエンドユーザーだけで運営するのは小口をたくさんかき集める必要があり、そのためのプロモーションもとても経済的な体力を要求されます。
ですのでどちらも必要なのです。どちらが最初でもよいです。その時のメディアの状況によるでしょう。

ホワイトボードに専用マーカーでドローイング。

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