イベントを三回開催すると出来るデータの話。

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イベントを三回やると集客のデータが三つ出来ます。このグラフのように並びます。二回目は倍になった!三回目は微増だけど二回目より増えた!すごい!頑張ってる!どうですかー!四回目のスポンサー様!

喜んでいるのは主催者だけです。減ってないからいいじゃんと思うのは初めてのオーガナイズの中学生のバンドイベント主催者だけです。もしこのように思っているならあなたは中二です。昨日モビルスーツの設定で必死になっていたと思います。その中二向けの話です。
イベントの集客は実数ではなく、前回からの伸び率(本当は専門用語があったのですが忘れました。)を見ることが大切です。(モビルスーツの話はした方が良ければ、宇宙の戦士のパワードスーツのバイザー周辺を凝視してください。RX-78-2の顔面に見えてきます。あれはガンキャノンの元ネタだけでなくガンダムそのものの元ネタなのです。宇宙の戦士がわからなければ、あなたはモビルスーツの話をする資格すらないです。)今回の場合は一回目と二回目は実数としても倍になっているのでそのまま成功でしょう。二回目も、ちょっと例がまずかったかな、微増すぎるね。実数でも危機感持っちゃうね。まぁ微増ながら前回から減ってはいないので初回から通してみても成功しているイベントに見えます。ではこれを持ってスポンサー獲得やキャストのオファーなどの営業に言ってよいかと問うならば、ダメです。アホです。
問題は三回目の微増です。実数は右上がりですが、伸び率は下がっています。四回目はテコ入れをしなくてはいけない危機的状況なのです。その他のデータからリピーターが多ければ常連に対するサービスや常連になってもらう仕掛けを考え、有料であれば価格は据え置きか値上げしても問題ないかとか、新規の方が多ければイベントをマニア向けより入門的なコンテンツを増やして間口を広げるとか、有料の場合は価格の見直しなどこう思慮なければならない、相当深刻な状況なのです。
当然ですが、あらゆる広告マンはこの程度スナック感覚で読みます。読めないバカもたまにいますが顔が見たければ紹介します。多分鏡を渡すことになるでしょう。(本当は名前を書きたいがそれだとオチないので、このようにしています。)

ホワイトボードに専用マーカーでドローイング。

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