何度目かの、座頭市血笑旅を見た。

座頭市血笑旅 (英題/foght, zatoichi, fight 監督/三隅研次 1964年 日本)
座頭市シリーズ第八作目。監督は一作目と同じ三隅研次です。
盲目でも強すぎる市に更なる足かせをつけるために赤ん坊を抱かせ、更にスリの女も付きまといます。この三人はストーリーを通じて疑似家族になっていくのですが、2018年の是枝裕和監督による万引き家族状態です。
旅をするあんまの集団が最初と中、結末に登場し、それが市の心情を表しています。ここはすごくいい。

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何度目かの座頭市物語を見た。

座頭市物語(英題/The Tale of Zatoichi)監督/三隅研次 1952年 日本

本当に何度も見ているので目が飽きてきているというか、慣れてしまっているので何一つ驚きも何もないのだが、マンネリ化しても面白く感じる。何が起きるか分からないことだけを優れた物事として捉えるのではなく、わかっていることが起きるタイミングの心地よさを楽しめると何度見ても面白い。座頭市シリーズはこの、分かっていることが起きるタイミングのバランスが良いと思う。
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何度目かの座頭市物語を見た。

座頭市物語(1962年 日本 監督/三隅研次)
北野武監督の座頭市と当然比較する座頭市物語。こちらが優れているも何もこれが座頭市であり、リファレンスなのだからどうしようもない。何せ座頭市というキャラクターの発見と発明が行われたのですから。