電脳化は短命。

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殆どのITで新規事業的なものはITがない時代に既に存在していた場合が多く、仕事の機械化のように仕事の電脳化をしたものなので、未だ電脳化されていない仕事を探せば新規事業なり業種、業態ができるかもね。機械化もそうだけど電脳化は無限の命があるように感じて銀河鉄道999的な作品世界を創造しがちだが、実際は自然に存在するものより寿命(社会的な寿命であっても)ははるかに短く、何より造物主に捨てられる場合もある。コンデンサやバッテリの寿命がサービスの寿命になったりな。
銀河鉄道999をご存知ない方に説明すると人類は体を機械に置き換えた機械化人(攻殻機動隊以前のフィクションなので機械化のイメージが体の一部にメーターが大きめにレイアウトされるなどアナクロであるが、先にサイボーグ009やさらに先行する鉄腕アトムの方が圧倒的なスマートさがあるのは著者の松本零士の趣味だろう)が多数を占める作品世界で、極端に貧しい少年が永遠の命を願ってただで機械の体をくれる星を目指して銀河鉄道999で旅をする話。
各駅停車で停車時間が各星の一日で、下車しても良いルールになっているのこともあり、停車中が一話の短編になっている。この短編の連続なのだが、とても長いことと、TVアニメ版や劇場映画版などで若干差異があるため端的なオチを書くと少年は素性の知らない女性がただで機械をくれる星までの無期限パスをくれるというので一緒について行き、終着駅が目的の星だった。ただというのはだいたい裏があって機械の体とはその星を構成するネジになることだったのだね。素性の知らない女性はいまでいう詐欺の受け子的な立場だったのです。終着駅までの短編の積み重ねで少年の気持ちに変化があり、永遠の命より限られた命を懸命に生きることに大きな意味があるとし、(機械化に対する無敵感はともかく、物語としてのメッセージはこれです。)むしろ機械化人に反旗を掲げることになるのです。(ここは少年漫画的なカリカチュアライズだと思います。)

さあ、銀河鉄道999を見ようではないか。

ホワイトボードに専用マーカーでドローイング。

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