エンターテインメントはガンプラにスケール表記をするようなこと。

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エンターテインメントは、例にするなら最初のガンダムのプラ模型に1/144スケールと箱に表記したことだと思う。

箱の素材を高価なものにするとか、デザインや絵を装飾するなどではなく、ただ単位を書いただけじゃないかについては、これ以前は架空のキャラクターの立体商品に縮尺を設定することはなかったのだよ。それこそたったこれだけのことでスケールモデルに遠く及ばないリアリティも精密感も追い越してしまったのだ。
ただ縮尺をつけただけでなく、国際スケールにしたことも素晴らしく、(国際スケールの意味が分からない人は調べてください。この調べることが当時の購買者のエンタメでもあったんだよ。)全くないリアリティを発生させた。
もちろんスケールを表記するだけで終わってしまったら意味はなく、それにまつわる仕掛けを作り続けなければならないが、見た目を装飾することがエンタメではないことをこういったことから知ってほしいと思います。

ホワイトボードに専用マーカーでドローイング。

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