大きな絵を描く時のマーカー。

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外で大きな絵を描くときはマッキーというか、ああいう感じのマーカーを使っていまして、長時間かかったり、室内だとそれなりにシンナー分の匂いが気になるのです。結構つらい。で、マッキー紙用という水性顔料インクのマーカーに変えたのですが、今度はペン先がもたない。描いている壁面に削られるのです。

何度も書いていますが、結構深刻でインクがなくなるよりペン先の消失が早いです。そこで替え芯がないかと探したら、かつてはあったようですが生産中止になったようです。インクは詰め替えできるので経済的です。ペン先の消耗が気にならない方はマッキー紙用でもよいです。セリアなどにもあります。

ペン先が替えられないのはなかなかしんどく、特にプラスターボードに描くのが削られます。これまでコンクリートブロックに描いても気にならなかったのは塗装した上に描いていたから。コンクリートに直接描いていたら違ったでしょう。

ほかにないかと調べたらありました、プロッキーです。メーカー違いで大体同じような顔料インクの太いマーカーです。こちらは詰め替えボトルも替え芯もあります。助かった!

消耗部分は全部取り換えることができるようになったので、ボディ部分のカスタマイズも可能になった。プロッキーって書いてあるのがあんまりだったし、長時間描くので滑り止めも欲しいからゴムシートを買ってきました。もっとしっかりしたすべり止めは厚さがあったのでこちらにしました。

貼ると予想以上に謎な感じで見わけも付かないので後部の溝にクレヨンで色を塗りこみました。根性がなくてこれが限界。

もともとプロッキーで描いていたので描いた感じは掴んでいる。

マーカーはウェットティッシュのケースに入れている。たまたま使い切って空いたのとマーカーをたくさん買ったときが重なったので高さもちょうどよかったから内側に簡単なクッションを貼って使っている。

てことは、以前も書いていて、そのまま常用しているのは思いのほか密閉性に優れていてマーカーのインクのほのかな揮発もカバーしてくれる。マーカーを持ち運ぶ稀有な人にお勧めだ。

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