何度目かの双生児 -GEMINI-を見ていた。

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双生児 -GEMINI-(1999年 日本 監督/塚本晋也)

双子の話だ。大昔は双子は不吉と云われて、片方を捨てられたのだ。それをモチーフにしている。今でもそうだが、双子が身近にいない人は、双子という事象に強烈なファンタジーを求めたがる。双子は一卵性でも生まれた日ぐらいしか近いものが無い。他は一般的な兄弟と同じだ。本当はもう少し双子ならではなことがあるかもしれない。でも、日々の生活の中では単に同い年の兄弟でしかない。

この映画のキャラクターは全員眉毛が無いので、映画全体が怖い雰囲気になっている。怖い雰囲気は昔の医療道具などが登場することでも増している。

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