他のメディアでの集客から推察する考え方。

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売り上げや集客などYoutubeは他とは違う特別だと言い出したら何も見えないので、リファレンスとして音楽のアルバムと映画の売り上げや集客を参考にしてみる。

アルバムの売り上げの見立てはほぼ発売日で決まってしまう。確か松任谷由実がラジオ番組で言っていた。だから初回特典とか限定ジャケットとか制作する。発売日にはできるだけ多くのメディアでプロモーションをする。さらに言えば発売日の時間帯も影響がある。この日の売り上げによってその後の販売状況がほぼ見えてしまう。その後のテコ入れなど正直意味がない。あえて発売日以外に行動するなら事前だろう。予約特典などで購買意欲を喚起する的なね。後でがんばるくらいなら事前に工夫したほうが効果が上がる。なにせ発売前にはまだ売っていないからな。売り出してからはもう遅いのだ。
じわじわ期間をかけて売れるアルバムや曲もあるじゃないかと畑違いの人は言いたいよね。専門家には見えないことが素人には見える!偉い!とかな。それはまず無いことなんだ。確率の低いことに力を入れる広報は聞いたことがないです。それともあなたの仕事では確率の高いことより低いことを優先するのでしょうか。
ということで今度は映画。こちらは映画館の支配人に聞きました。映画の当たりはずれは初日の一回目で確定する。で、畑違いの僕は偉そうに、雨の日は足が遠のくからそれはわかりませんよね、と言ってみたら、雨の日は雨の日の集客があるので読み取ることはできる。と言われた。やっぱり始まってからでは遅いのです。
死んだメディア、終わったメディアと切り捨てるのは簡単ですけど、そこで本当に血を吐いて仕事をしてきた人たちのノウハウは学ぶべきことがたくさんあると思います。(簡単に言うとおっさんが必死こいてきたことをさっくりパクってやります。)
とはいえ、始まったら何やっても無駄ではないので、きちんとあがきましょう。がんばるぞ。

紙に筆と万年筆のドローイングにProcreateで彩色。

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