で、FireとPaperWhiteの使い分け。

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Fireは映像再生装置として大変有意義に活用している。殆ど机に向かっているので殆どの映像は据え置きのTVモニターで見ているが、絵を書くときの参考資料や出かけたりいつもの場所じゃないところでの画像映像の資料を見ている。細部の画質や味わいを求める鑑賞装置としてはどうか知らないけど、画面解像度が低くて見るに耐えないとか、音が雑音だらけで全く認識できないとかそういうことは全く無い。主にDropboxに保存したデータを参照している。これはPCやiPodTouchなどで保存した画像をある程度Dropboxに保存しているからだ。今のところDropoxとの相性もよい。Flickrも活用しているね。Fireで撮影して見るというのはそもそもFireでほぼしていないのでそれはない。これで撮るなら普通のカメラで撮るし、これ以下ならiPodTouchでささっと撮る。このサイズは作業には向かないなと思った局面でもある。表示装置としては格安で手に入れられて重宝している。買い物を殆どしないのでアマゾン俺支店としては全く機能していない。静止画をスライドショーにしたりプレイリストを組んだ映像などを再生する簡単なデジタルサイネージとしてもいいんじゃないかな。じゃんじゃん見る機械としてお買い得だと思う。

一方のPaperWhiteは文章だ。文章を読むには大変優れている。機能としてはテキストと画像を表示する以外ないのだが、コントラストのきちんと付いたグレースケールと発光しない画面表示が目に優しい。表示をリフレッシュとデータを受信するときなどしか電気を使わないのバッテリーの持ちも良い。外出時などバッテリーを気にしなくてよいのもいいね。文字以外にモノクロのマンガも表示がきれいだ。しかし、画像の場合は毎回ページをリフレッシュしなければならないので、この部分は残念だ。FireもPaperWhiteも結局はAmazonで売っている電子本の表示装置なのでmobiフォーマットしか表示できない。と言い切るほどでもなく、本当はPDFや主だった画像フォーマット、テキストなども表示できるが、やはりmobiが扱いやすい。自分でKindleへ送れるSend to Kindleも便利で単なるテキストも送れるが、mobiに変換して送っている。カラーが表示できないのも残念だが、グレースケールへの変換が自然で予想しているよりは見やすい。電子本は全ての紙の本がEpub(mobi)としてリプレイスできるものではなく、紙の新書版やマンガの単行本の図版が多くなったようなものと思うと大変有意義に向き合うことができる。まだまだ残念な点がある。ちょっと高くなってきているのだ。
ローコスト版のKindle WiFiは8,980円でFireと差が無いのだ。お勧めしておいてなんだが、カラーでなく、ビデオも見れず、メールも出来ず、ウェブもまともに見れないのは比較対象があると商品としては相当きついと思う。だがしかし、現状はこれが一番買いやすい。あ、バックライトが無いので暗いところで読むことは出来ない。

少し前の戦略価格で売っていたPaperWhiteとほぼ同じ仕様で性能がアップしているのがこのKindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fiだ。キャンペーン情報がついていると14,280円だ。キャンペーン情報がないと16,280円

仕様としてはこちらがお勧め。バックライトがあると寝ながら読める。

個人的にEinkに将来性を感じているので、グレースケースのままさくさく表示できるかカラー表示のできるEink端末が出来るといいなとおもっている。
とりあえず、Epub(mobi)フォーマットの電子本にはEink端末がお勧めだ。

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