よその展覧会の感想と映画『国葬の日』の感想などの件。

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よその展覧会の感想と映画『国葬の日』の感想などの件。231008 SKUNK RADIO long time no see.
話している内容は以下に書いた後に話しています。大体同じ内容だと思います。

行ってきた。飛び出し注意は俺デザイン。

展示の感想は、士郎政宗がいなかったらよかった。僕がオタク(漫画とかアニメとか特撮とかプラモとかそこそこ詳しいの意味。)じゃなかったら良かった。

ハウスメーカーががんばっていなかったら良かった。

あとね、これは怪獣のデザインについてなんだけど、普遍的なデザインすることに言えると思っている、成田亨さんの怪獣のデザインをするときに気にしていることを僕も仕事の時は心に留めていまして、それを外していることが気になったりしました。

表紙だけ作って他はダミーっていう作りの本をモデルルームに展示だったんだけど、まさかのモデルハウス内に先にハウスメーカーがディスプレイで本のダミーを置いている、痛恨の先行事例で常設展示。それも含めてギャグであれば良かったが、今回は至って真面目な展覧会です。平成ガメラシリーズの作品世界には亀という生き物は存在しない設定なんです。ガメラを亀の拡大版にしないための設定です。先にあった本のダミーは問答無用に撤去すべきでした。

でもこれって攻殻機動隊の設定じゃん、あ、その前に映画のブレードランナーがあるか。でもそういうの言ったら憤慨するでしょう。今はファッションになっちゃったけど、攻殻機動隊のアニメが公開された頃はサイバーパンクはボロクソ言われていたんだよ。

内容の解説をすればするほど士郎政宗の漫画の作品設定なんだよなあ。士郎政宗凄いよ。攻殻機動隊とアップルシードの続編描かずにエロイラスト描いてるからな。

たまにあるんだけど、大都会島のうましか博士のロボットを見にぺんぎん村の仲間たちがアラレちゃんといく感じ。今回もそういう感じ。

そもそも論になってしまうけど、フェイクブックや架空書店、虚構みたいな説明をされていても、それは普通にフィクションの企画とか作品設定じゃないのか?ある程度バジェットがあれば実現してしまうのではないか?そこに躊躇があるのではないか?僕の考えた最強ヒーローや僕の作ったミキシングビルドのガンプラで虚構や架空作品は達成されてしまっていないか?あ、それ僕ら毎回やってんじゃん。

むしろセールスしたが没になったということも含めて虚構にすれば良かったのにな。まとめると虚構が足りない。楽器を持っていないのであれは弁天ではない大前提の虚構かもしれないね。

虚構といえば東海テレビ製作のさよならテレビがドキュメンタリーなのかフィクションなのか判別がつかない結末に成っていた。フェイクドキュメンタリーといえば秀逸なのは志村後ろ!で締め括られるブレアウィッチプロジェクト。ルパン三世の二期目のルパンは偽物で最終回だけが本物のルパンという裏設定みたいなのも割と今見ることのできる虚構作品か。で、この最終回はスーパーマンのアニメの1話をものすごく踏襲していて、そのレベルは権利を買っている。パクるならこのレベルでやれというのが宮崎駿演出。戦艦や蒸気機関車が宇宙を飛ぶ、アホか!と言われるようなものもすでに古典。

何より、超マイナーではあるが、友人が自主興行した舞台が虚構の悪ふざけみたいなもので、虚構といえばここを超えて来ないとな。マイナーすぎて知られていないので、現実なのに虚構ですね。

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