配信機材など

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僕がUSTしている機材やその使い方です。あくまでも手持ちの機材を2010年4月11日現在の方法なので今後全く違うものになる可能性があります。

配信ソフト
USTREAM PRODUCERを使っています。機能は最小限で不満はたくさんありますが、容易にPIP(ピクチャーインピクチャー)できるので使っています。ウェブブラウザ版の配信ツールだとウチではUSBオーディオインターフェイス経由の音声を認識するので使いたいのですが、こちらはPIPの機能がないのです。
PIPが要らないならブラウザの配信ツールが手っとり早く配信できて良いですよ。

それでもエフェクトがほしい時は
ManyCamというビデオカメラから入力した映像に各種エフェクトをかけられるソフトを配信ソフトでカメラとして選択するとエフェクトもかけられる様になるのですが、今度はこのManyCamと別件で使っているソフトと相性が悪いようなので使っていません。インターフェイスも使っていて気分が悪くなるくらいダサいし。
とはいってもエフェクトに関しては多機能でこれしかできそうにない事もあるので自分の環境に合うなら使ってみたらいいと思います。

映像入力はFIRE WIREでDVカメラを使います。FIRE WIREはIEEE1394と云います。FIRE WIREと云っているのは元々そう云う名前だったのと云いやすくかっこよさげだからです。

実際はIEEE1394とかiLINKとか云われることが多いです。
最近ではこのインターフェイスを搭載しているパソコンは少ないようですが、とりあえず確認してみて下さい。無かったら増設カードを購入しましょう。僕は玄人志向のIEEE1394ボードをアマゾンで買いました。が、ほぼ同じボードで1,000円くらい安い商品を見つけました。商品名など忘れちゃったので間抜けですけど、予想外に安く手に入ります。
このボードとDVカメラをIEEE1394ケーブルで繋いで電源を入れれば、そのまま簡単に配信できます。
音声も内蔵マイクで問題なく通ります。

DVカメラは今はもう古い規格なので家電量販店などにはなかなか置いていないですが、たまに3万円くらいで投げ売りされているので、店頭やネットの映像機器販売サイトなどを見てみるといいと思います。
チェックするポイントは画面の比率を16:9が選べるか、アナログ入力をDV出力できるか、ワイドコンバージョンレンズ(ワイコン)がオプションで入手できるか、バッテリーやACアダプターなどのアクセサリーが入手できるかなどです。
現行のHDVカメラで小型のものなどもあるので、予算や用途に併せて選ぶといいと思います。

物足りない人や環境音が気になる人は先に書いたアナログオーディオミキサーを利用するといいです。
BGMや自分で楽器を演奏しながらなどにも有効なのでできればそろえておきたいです。

マルチカムの利用する
ソフトの機能を使わずにマルチカム、複数のカメラや映像ソースを使う方法を試してみます。
FIRE WIRE接続のDVカメラを経由のビデオミキサーに複数の映像を入力します。
ビデオミキサーとパソコンに間に入るDVカメラはアナログ入力をDV出力する機能のあるDVカメラでないといけないです。
この機能は全てのDVカメラになくて、SONY製に関しては一定の価格帯以上についているようです。
僕の環境ではDVカメラ経由では音声が通らなかったので音だけアナログ入力しています。
書き出すと簡単ですが現場はケーブルだらけです。
三脚も忘れずに。三脚には自由雲台を使うとカメラの位置合わせなどに便利です。
ビデオミキサーはKORG のビデオミキサーを使っています。すでに販売終了しているのでこれがいい!人は中古を探すしかないです。若しくはEDIROLのV4がおすすめです。価格は上がりますがV4多機能です。

ビデオミキサーとカメラを繋ぐケーブルはRCAです。ビデオミキサーのアウトからパソコンに経由するためのDVカメラにはS端子で繋いでいますが、単なる景気付けで画質向上にはそれほど役に立っていません。

音声はパソコンのアナログ入力へ。
配信にUSTREAM PRODUCER を使っていまして、どうもウチの環境では相性が悪いのか僕の設定ができていないのか分からないですが、USBオーディオインターフェースやFIRE WIREインターフェース接続のDVカメラへのオーディオ入力を受け付けてくれないのでパソコンのアナログ入力を利用しています。
マイクはダイナミックマイクでOK。
コンデンサーマイクはマイク自体のクオリティが上がると同時にREC環境も整えなくてはならなくなるので自宅USTなどにはあまり向いていないです。好みではありますけど。マイクも高いしさ。
そのかわりアナログオーディオミキサーを使います。ミキサーを介することで音のレベルなどを調節できるし、入力を増やすこともできます。
アナログオーディオミキサーはベリンガー製でOK。チャンネル数はお好みで。とはいってもキヤノンが二発はあった方がいいです。

てなことで現状はこんな感じです。近日変更する可能性は配信ソフトです。これはねぇ、なんとかしたいです。

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