選挙のドキュメンタリーを撮る準備の心構えを始める。

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選挙運動を追いかけています。報道やジャーナリストの視点は持ち合わせていないし、世に問う!とかも全然無いので、普通の人が観察する感覚で撮っています。
一作目。

二作目。

選挙のドキュメンタリーを撮る準備の心構えを始める。ってなんだよw。ということで、選挙運動を追っています。たまたま政治家と知り合えて、撮影の許可も貰え、これで俺も社会派クリエイターだ!とは全く思いませんけど、数日間張り付いていれば自然に撮れ高があると思って始めました。

というもの違っていて、政治も選挙も大して知らないので、ヒマだし、ライブは夜が遅いし、待ち時間も終わってからもどうしていいかわからないくて辛いので、昼間に撮れるからこっちやってみようということもありました。そうしたら朝早いし、寒いし、法律的と心情的に撮影に制限がちょいちょいあって、こっちもそれなりに面倒臭かったです。

一回目も二回目も政治と選挙を勉強しながら撮りました。選挙はむしろAKBの総選挙のほうが興味があるくらいです。政治の選挙って実際は袖の下的なこと全然無いのな。そういうやばいシーンとか欲しいじゃないw マジでないんだよ。逆にチラシ配っても全然貰ってくれないし、演説しててもほぼ聴いてくれないし、さむいったらありゃしない。どうなってんだよw 甘利議員とか宮崎議員とかああいうのないんかな~ いい感じで香ばしいじゃん、ああいうのあると俺、政治家撮ってんなー!って実感出るのに、もう本当に地味に毎朝駅前で演説して散らし配ってだし、選挙期間中は車で市内くまなく回って手を振ってくれる人がいたら一々降りて握手。それの繰り返し。

なんて地味なんだ。(でも二本目から街での感触が少しずつ変わってきてるのだよね。)

チラシもポスターもまさかの自作。ホームページも自作。選挙って「よろしくおねがいしまーす!」とか話すウグイスという担当の人がいて、それもいるにはいるんだけど、ほぼ自分で喋ってるし。自分でやりすぎるくらい自作自演。俺も全部一人で作。映像としては全く華が無いので作り手の腕が試される状態です。

選挙をモチーフにすると困る事は、メディアで取り上げられることが難しくなることです。これが選挙全体であれば良いのかもしれませんが、一定の候補者だけを追ったものとなると公平性に欠けることになるからです。ならば他の人も撮ればいいじゃないと僕も思いますが、僕は一人しかいません。どうやら選挙をモチーフにして小説にしても近いような状況です。個人的な思い、としては、こういった状況を逃げずにまじめに話してくれるマスメディアの方がいてくれたらと考えています。

一本で止めればよかったのに二本撮ってしまったので、連作といえば三作あっての連作。三本目もヒマだろうから撮る予定。せっかくの三本目なので、ちょっとくらいはおいしいシチュエーションであってほしいと思っています。文春的なことじゃなくてね。

なにしろ、撮れる時にヒマだったら撮れるので、経済的にはヒマではないほうが良いし、自分の作品としてはヒマだと嬉しいなとも思います。

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