何度目かのスモーキン・エース/暗殺者がいっぱいを見た。

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スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい(原題/Smokin’ Aces)(2006年 アメリカ、イギリス、フランス 監督/ジョー・カーナハン)

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邦題のまま暗殺者が大勢登場する。それぞれ雇われた組織が違う為に非常にごちゃごちゃしている。暗殺者達の目茶苦茶なアクションからクライマックスのシリアスな状況が緩急付いてよかった。
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分かりづらいが難解ではない映画で、二回目が楽しいと思う。しかし、二作目はそんなに楽しくなかった。むしろここから二作目を作ろうとすることがSmokin’ Acesだと思う。
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こういうキャラクターが大挙登場するのは日本だと、大昔にやっていたTVアニメのうる星やつらで見ることが出来た。あれは雑然としたまま投げっぱなして終わることも多かった。

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これは世界を救わないし、宇宙にも行かないし、可哀相な人も出てこない。人はたくさん出てくるが物語としては小さなものだ。ストーリーも荒唐無稽で哲学的でもなんでもない。でもTVのドラマじゃなく、映画だと認識できる。映画館で上映されたからと言う意味でなくて。他にもそういうのはたくさんあるけど、映画として作られたものでも映画じゃないなあと思うものもある。そういうことも気にしながらしばらく映画を見てみよう。

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