ホワイトボード消しを作った。

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以前自作のホワイトボード用に消しも自作していたが、単にビデオカード的なものの箱の緩衝材を切ってティッシュを巻きつけただけだったので、あんまり綺麗に消えていなかった。そこで、吸水セルローズふきんを利用することにした。iOSデバイス用のスタイラスを自作する為に買ったが、使わなかったのだった。ちなみに購入はダイソーだ。吸水セルローズの良い点は少ない水分でも保持してくれる点だ。適当な大きさに切って緩衝材的なものに貼り付ける。このとき注意するのは接着剤の種類だ。木工用など水性なので水洗いで接着剤が剥がれてしまうから油性を選ぶこと。例えばパッケージに発泡スチロールやビニル接着専用と書いてあるようなものだ。チューブから適当に出してへらで満遍なく薄くていいから均一に伸ばすこと。この接着剤は物凄く伸びが悪いのでぐいぐいと強引に伸ばすようにする、へらは木くらいの堅さがあれば何でもいい。あえて言うなら普段からアイスバーの持ち手部分の木やみたらし団子などの串とか、貧乏臭くても集めておくことだ。工作に使ってから捨てても遅くないよ。

吸水セルローズは乾燥すると物凄く堅くなる。そして縮む。接着するときはやや水分があるほうが扱いやすい。既に売っている時点で軽く水分を含んだ状態になっているので、そのまま接着すれば良い。

黄色い部分が吸水セルローズだ。靴底のように少し側面に延長して貼り付けると使うときに便利だよ。ダンボールは接着剤が固まるまで固定するためで、輪ゴムだけだと力が均一にかからない。ちなみに接着は食事か寝る前にやると、きちんと接着するまでイライラしなくていいよ。


完成図。黒いのはもうホワイトボードを消すのに使ったからだ。軽く水を含むとふかふかになる。結局水ぶきしている状態なのでティッシュでただ擦っているより綺麗に消える。しかし、水を含みすぎるとボードの上がインクの混じった水だらけになるので、水の量を少なめにしたほうがいいね。使った後は軽く水洗いする。黒く染まった部分の色は抜けないが、いまのところ使用に問題は無いですな。

てことで、吸水セルローズが役に立った!

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