EleFunToとImgPlay

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EleFunToは子供向けのアニメーション作成ソフト。ImgPlayはGIFアニメ作成ソフト。EleFunTo以前にPICMOというパソコン版のアニメ作成ソフトがあり、もたもたしているうちに開発も販売も終わってしまい、ああ残念だねと思っていまして。PICMOとは全く違うソフトであっても気軽にアニメが作られるソフトはいいなと思ったので買いました。しかし、iPad内で遊ぶだけで完結するものなので、ブログなどで公開することはできません。スクリーンショットを撮って静止画を公開することはできてもアニメは無理です。そこで、二度手間であるものの、GIFアニメとして仕立て直すことにしました。この作業をパソコンでやると面倒以外の何物でもないのでImgPlayというGIFアニメ作成ソフトを使います。出来上がったものにクレジットが入ったままなら無料で利用できます。
やり方。
EleFunToで描きます。二枚で動いているように見えるタイプを選びます。このように描くのです。EleFunToの良いところは消しゴムが無いこととそもそも線画うねうね動いているので、細かく描くことができないのです。バケツツールもないのでベタを塗ることもできません。しかし、これによって形を大まかにきちんと捉えるという練習になるのです。特に苦手な似顔絵にはちょうど良いのです。

オニオンスキン効果があるのでそれぞれを下敷きに描くことができます。二フレあってもコピーできないので、同じ位置にあっても毎回描かなければなりません。

これで再生するとアニメが完成です。EleFunToだけならここで楽しんでお開きです。ブログにアップしたいのでGIFアニメにします。再生状態でスクリーンショットを撮ります。動く二枚を撮る方法は目視で確認して撮ります。ほとんど一発で撮れますが、たまに同じフレームを撮ってしまいます。
ImgPlayを起動して写真から任意の二枚を選択します。選択順がフレームの順番なので、選ぶことでフレームの順番を決めることができます。読み込んだ後から順序を入れ替えることもできます。

読み込んだらほぼ完成です。これをプレビューして再生速度を修正します。

プレビューしながら修正できるのは気軽でよいですね。
幾つかあるGIFアニメ制作ソフトからこれを選んだのは拡大縮小が簡単にできるからです。このように適当にピンチして修正できます。

軽くエフェクトもつけます。単にベージュを乗せただけだね。

レンダリング品質を設定して写真へ保存します。メニューでは画質を書いてあるのはすべて同じサイズではなく、画質が下がるほど寸法が小さくなります。僕が利用している低画質は240x320pixelです。

できた。

しばらく似顔アニメを作ろうと思います。


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