birthday.0323

Procreateでドローイング。

何度目かの静かなる決闘を見た。

何度目かの静かなる決闘(1949年 日本 監督/黒澤明)を見た。 昔の映画なので、台詞が硬くて直線的なので古いと感じてしまう。一つずつのシチュエーションはストーリー上刺激的だが映画全体としては単調に感じる。テーマは黒澤的…

何度目かの蜘蛛巣城を見た。

蜘蛛巣城(1957年 日本 監督/黒澤明) 物語がシンプルで見やすかった。展開も飽きが来ない。飽きないと言いながら連続で見るのはきついよ。 黒澤映画の時代物は蜘蛛巣城を何度もリメイクしているように感じる。全然違うんだが。…

何度目かの野良犬を見た。

野良犬(1949年 日本 監督/黒澤明) 拳銃を盗んだ奴を追うために街中を歩き回るシーンは、製作時の今を撮っている。 建物の並びや雰囲気は、ちょうど今の田舎と呼ばれる地域くらいの町の感じじゃないかな。   調書取ってると…

何度目かの隠し砦の三悪人を見たよ。

隠し砦の三悪人(1958年 日本 監督/黒澤明) ワンシーンでずーっと話している姫の前でずーっと姿勢を変えずに立ったまま。この間の表情はどうだったのだろうか。途中で同行することになった女も顔を伏せたまま。この顔を伏せるこ…

何度目かの赤ひげを見た。

赤ひげ(1965年 日本 監督/黒澤明) 女が子どもの頃を話して相手が気が緩んだときに殺すくだりは、ダークナイトでジョーカーが口の傷について話すくだりを思い出した。 他のシーンでも病人の狂気が出ていて怖い。   やくざ相…

何度目かの影武者を見た。

影武者(1980年 日本 監督/黒澤明) やっとクライテリオン版を見れた。 カラーになってからの黒澤監督映画はパワーダウンしているように感じていたが、それは見ていなかったからだ。五回くらい見るとカラーになってからも良さが…

何度目かの椿三十郎を見た。

椿三十郎(1962年 日本 監督/黒澤明) 結果としての続編だとしても、この続編は一作目と同じように面白いと思うんですよ。でね、既に1962年に続編がしょぼいということのない映画があるわけです。ちょっと勉強しなきゃね。 …

何度目かの用心棒を見た。

用心棒(1961年 日本 監督/黒澤明) これまで続けて時代物を見ていて、感想をひねり出していたのですね。面白かったのだけど、抜けの悪い感じが残っていて。話がスカッとしないという意味でなくて。この用心棒は抜けの良い感想が…

何度目かの羅生門を見た。

羅生門(1950年 日本 監督/黒澤明) 毎度途中で寝てしまうことでおなじみの羅生門。今度は寝なかったよ!ありがとう!クライテリオン! ということで、クライテリオン版のBDを見ました。レストアが素晴らしいとのことで、期待…

何度目かの七人の侍を見た。

七人の侍(1954年 日本 監督/黒澤明) クライテリオン版のBDを見たので感想。 画面のレイアウトが物語の心情を表している。この映画に限らず、レイアウトの気配りが映画的に感じることだと思う。 人物が画面の中でどこにいる…

何度目かの野良犬を見ていた。

野良犬(1949年 日本 監督/黒澤明) 終戦から5年後の日本が舞台で、当時はそれが現代だったのに、今見ると過去の話をしているようだ。現代は何時までも現代じゃないんだね。 戦後を直接扱わずに戦後を描いていると思います。 …