OSMO POCKET 12

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小型ジンバルカメラ、OSMO POCKETだからと言って取り立てて特殊な環境で撮らなければならない縛りもないので、飯食った絵とか撮ればいいんだけど、今のところ映像作品を作る予定もないので使い方の練習をしています。
絵は田舎の一本道なのでとてつもなく地味で無味乾燥ですけど、こうでないととにかくまっすぐ走ることができないです。まっすぐ走っています。途中で交差点があるので若干不安はありましたが、できるだけスピードを落とさないようにしました。
歩きの上下運動がないのでOSMO POCKETのジンバル機能が有効に働いているのが分かります。長い尺ですが、そこそこ長くないと練習の意味がないのでそのまま撮ったままです。

今度は公園の周囲を走りました。
やりたかったのはコーナリングです。カメラがどのくらい自分の動きに追従するかを知りたかったです。追従するならフェイストラッキングだろうと思われますが、フレームから対象が外れた時とのちにフレームインしたときの復旧などが、あまりに機械的というか、フレームから半分くらい出たり、例えば顔正面で認識した場合、八割がた横を向くとトラッキングが外れるのです。結構さっくり外れます。再びフレームインした場合の復旧もあったりなかったりなのです。フレームアウトしたら認識を外す仕様のほうがよかったかな。理想は外れてもメモリーして再び入ってきたらスッと認識してくれることですが、できないならできないほうがこちらで対応ができるのに頑張るかもしれないがだめかもしれない、やったりダメだったみたいな仕様だと使い勝手が悪いかな。ということで、必ず認識したい物体(顔じゃなくても何でもよい)を常にフレームに収められればすごく使い出があります。
それよりもカメラ全体がカメラを持っている人の動きにどのくらいついてこれるか、発想は逆すぎるのですがそれを調べてみました。これも曲がった先に人がいないか心配しながら走りました。カメラ関係ないですね。

次はカメラを進行方向から横を向けたものです。やり方次第ですが、カットごとの要素をずらーっと並べてワンシーンワンカットで作れそうです。
この前にキックボードに乗ってとってみたのです。ところがこれは全然ダメで、結局足でこいでいるので上下運動はあるんです。さらに早くこぐために前後にも動いちゃっているのです。走っているのと同じ動きなのです。さらに止まるときは自分の足を地面に押し付けて止まるのでジンバルカメラが全く生かせないのです。それと自分自身もすごくバランスが悪いです。自転車最高と言わざるを得ないです。できれは台車に乗って誰かに押してもらうのがいいです。しかし、この移動方法を突き詰めるとレレールを引いたり特機がどんどん多く、大掛かりになっていくので掌ジンバルカメラの意味が全くなくなってしまうのです。

最近、ファームウェアがアップデートされて本体でPROモードの設定ができるようになったりしてますが、撮るのは適当に自動でいいので運用の仕方を工夫するのがこのカメラの向かう方向性じゃないかなと思います。と言いながらやっぱり手動で設定を詰めていくかもしれません。NDフィルターもなあ、多分要るんだよね。全自動だと絵に落ち着きがない。

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