OCTA ORCA making180505

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ようやく15秒のサントラができたのでこれからMA。MAってないんだよ、MAはMAだよ。という受け答えがもう懐かしくなってきました。昔映像制作の練習にバンドのビデオを撮ったりしていまして、その時にTV編集をしている三瓶さんを仲間に引き込んで映像編集の初歩を教えてもらいました。その時のやり取りが先に挙げた「MAってなんですか」です。MAはマルチオーディオの略で映像に音をつけて調整することを言いますがなんでマルチオーディオなのかは謎なままです。作業工程としてはMAですが、やってることはパソコンで映像と音をバランスよく配置することですので、たいしてやることは変わっていません。

その前に音素材を作ります。ストックがあるわけではないので普段から変な音などをRECしたり、音の出る物体を探しておいて、適当にRECします。声は頼む時間がないので自分でしゃべります。あまりいい声ではないので依頼できるスケジュールを作らないといけないですね。今回はモーターの音が欲しかったので探しました。毎度音作りは同じことを書いているだけですね。ボイスパーカッションほどではなくても声でできるならそれでいいと思ってます。その場で思いついたままできるし、加工の仕方も想定しながら作れるのでそんなに特殊でも駄目でもないと思うんですよ。その辺叩いた音でもいいし。
シンセで作ればいいのはないかというのは、そういうときもありますが、音の出ているところが違う感じがするのでせめてアナログシンセを使いたいですね。温かみという意味は全くなく、一旦空気を振動させてる音が効果音には向いていると思ってます。デジタルシンセだってマイクとかラインでRECすればですが、感覚的に微妙な感じ。トラックならいいんですよ。

そして今回使用したソフトシンセはSFのノリを活用しようとTYRELL Nexus 6 V3 Synthというバーチャルアナログシンセサイザーです。メーカーはドイツのu-heです。
UIがかっこいいので使っていまして、今回はこれだけで作ろうとしていました、が、なんだかいつもと似通った感じになり、そもそも音楽の素養もなく、訓練も勉強もしていないので無理な話です。Ableton live10の内蔵音源など上から順に探っていますと三味線がありました。正確には三味線かもしれない音がするw程度ですが、本格的な三味線の音が欲しいわけじゃないし、結局エフェクトかけちゃうので元も音が三味線風のものでればOKにしました。
TYRELL Nexus 6は最初の音だけに使いました。
[blogcard url=”https://www.amazona.de/freeware-synth-tyrell-n6-v3-03/″]

さあ、MAするよ。

octaorca_dml_opening_take1 from murbozero on Vimeo.

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