山190911

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昔のスケッチブックにあった山のキャラクターを描いたはいいが、そのまま書き写しただけであまりに昭和で古臭さ過ぎたので再び描き直した。
大した差はないなあ。しかし平成程度にはなった。それとキャラクター性を考えた。昔のスケッチでは山でも木でも同じキャラクターが違う被り物をかぶっている状態だった。山ならどういう山なのか考えていない。画風が古くても可愛らしいという記号しか無い。何も解説しなくてもキャラクター性を気にして描くことで性格やドラマやこの後何をするかなど想像しやすくなる。一回のイベントの殆ど活用されることのないキャラクターにそこまで必要なのかと問われると無駄かもしれない。誰も気にしていないだろう。しかし、この山が何者なのかなど考えておくと決定稿までの漠然としたテイクを減らせるし、手数のバリエーションではなく、キャラクターの性格や設定などからビジュアルを作る事がきちんとできる。なんだかわからんがたくさん描いて見た目が良さそうなのを選ぶという、本当に何も考えていない状態から抜け出せるのだ。
また、見てもらうお客さんにも単にポンチ絵が貼り付けられているだけから、このキャラクターについて想像してもらえる幅やキッカケを作れるのだ。
一応それなりのお金を頂いてい作っているので金額に見合うバリューがつけたいと思うんだよね。

Procerateでドローイングとペイント。

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