Dictanote Proなど。

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地味に始めているポッドキャスト映画的惑星の書き起しをしている。これが自分には全く合わない作業でなんと言っていいやらな気分になる。自分で言い出したことなのにね。そこで、参加メンバーにお願いしてというか見かねて書き起しを申し出て貰え、恐縮しつつも託すことにしました。効果は書き起し以外にもあり、内容の検証をしてもらえるのでした。出来ればポッドキャストを収録する前にやるべき事と指摘されるだろうが、素人集団で烏合の衆、任意で集う有志であっても達成感だけでは続きません。グズグズです。しかしやってるからには少しでもましな体裁は欲しいので、これもまた託しています。ジャッジするのは僕なので、役割分担が出来ていいんじゃないかと思ってます。

それでも自分で作業できる環境だけは考えたほうが良いので、書き起しの道具など教えてもらいました。ポイントは最初の取り掛かりです。せっかくコンピュータがあるので効果のある利用をしたいと思いますし、音声データがあるのでこれをテキストデータにするアプリがあればいいんじゃないかと思ったのです。コンピュータじゃん、IT革命じゃん、鼻歌がMIDIデータに出来る(パソコンレベルで)時代だ、3DCGでパスタをがっつけなくても(パスタ巻いてますは出来なくは無いが、かなり面倒。)自然現象のいくつかは実写同然に表現できる時代だ(これはクソデカイコンピュータが無いといまだに出来ないが)音声がテキストくらいはいけんじゃないかと。しかし、思ったようにはありません。あってもパーソナルレベルで使える価格じゃないし。でも、お金のある頃なら買ってたかもしれない。何故ならば、Cleanerというマルチメディアのエンコードだけをする五万か八万くらいのアプリを、二ヶ月に一回使う程度のことで買った事があるからだ。こういうことは気合だと思っていたし、他者へのアピールだと思っていたが、そんなことは誰も感じてはいなかった。単なる無駄遣いだった。ちなみにいまなら同様のアプリは単機能であり、インターフェイスのドン臭さに我慢すれば無料のものがあるし、ほぼ同じ仕様のものがAbobeのビデオ関連のアプリに付属している。しかし、それがあってエンコードについてはいくつか学ぶことが出来た。知識としては今となっては意味の無いものだが、技術の変遷であったり基本的な仕組みについては今もこれからも個人的には有用だと思っている。

あ、なんだっけ?音声データをテキスト化することは、直球で言ってしまうと無料ではできない。今欲しいのは完全でなくても書き起しのストレスが軽減できる無料で出来る方法だ。こういうアプリは結構ある。音声をテキスト化するものだ。マイクで話した言葉をテキストデータにするのだ。iOSアプリでもDragon Dictationなどがある。これは随分前に試用したことがあって、ゆっくり話せばほぼ完全に認識してくれる。ゆっくりがポイントだ。利用できる言語は日本語以外に英語などがあるが、自分自身が日常会話で話せる程度に使えていないと認識はしてくれない。

これはiOSアプリなのでWindowsで何とかならないものかと思っていたところ、教えてもらったのが、GoogleアプリのDictanote Proで、Android用もあるようですね。有料なので本来はレジストして使うところをお試しで利用します。この場合は保存が出来ません。しかしテキストはコピーできるので、書き起したらすかさずテキストエディタにコピーするのでした。
精度としてはゆっくり話せば日本語として認識してくれます。もちろん言語を日本語に設定した場合です。これをどのように利用するかと問うならば、音声データを聞いてそれを自分でマイクで話してテキスト化するのです。ちょっときついけど気は楽かもしれない。書き起こしは予想以上の単純作業なので、それにも拘らず、言葉の取捨選択も意外と必要で知ってはいたけど面倒な作業です。せめてテキスト化まではコンピュータで自動化したいですねえ。

Dictanote
Dictanote
開発者: 不明
金額: 無料

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そのDictanote ProはChromeウェブストアにあるのです。全然関心が無かったのでアプリの充実振りに驚いてみたり。
少し使う程度なら個々にあるアプリで十分かもね。

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