まだSEとBGMを作っている。

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まだ作っている。

絵の最後の部分を作ったので、それも含めて音のタイミングなどを調整している。音自体もRECしなおしたりしている。しかし作り直しているわけではない。

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RECする音がその辺の物体を叩いたり動かしたりした音だと思っている音量レベルではない時がある。運動部の先輩の言う「声が小さい!」ではなく、そもそも音が小さいがその質感が欲しいなどというときだ。ちなみに声が小さいという先輩に対しては、耳もとにスピーカーをくっつけてマイクで叫んであげればいいと思います。

さて、そうは言っても音量レベルが低いことには変わりがありません。DAWでゲインを上げても限界があるのでその辺りは適当に。適当では分からないので、他の音を下げるとか何らかのエフェクトをかけるとかやっぱり適当に細工をするのでした。

再度聞いてみると音が違うこともあります。本来ならば「ばこーん!」のはずが「ひょいーん!」がついているなんて場合です。そういうのを見つけて「ばこーん!」に変えたり、「ばこーん!」が無いなら「ばこーん!」見たいな音を探すなり、作るなり、自分で叫ぶなりします。

思い出したのが、昔の仕事で音をどうするかと相談になった折にディレクターが音は著作権フリー(著作権が無いと言うことは日本ではありえないので、著作権に関しては割りと自由に使えるという意味)の音源で適当にお願いします。といわれたときは寂しかったです。なぜならば、その人はギターの弾ける人だったからです。更に寂しさに追い討ちをかけるのが、音響担当の方がアップルのガレージバンド付属の音ねたをほぼ選びもせずに、この中から適当に使って。と送ってきたこと。その方も楽器を演奏できるどころか、作曲もする人だったのです。楽器の出来ない僕が必死でオリジナルを出来るだけ使うように頑張っているのがバカみたいでした。

結果として、音ネタ丸投げはあんまりなので、それこそ適当に作ったみたいですが、曲も含めて著作権フリー素材でなんとかしてよ。と言ってしまうのは、やる気の無い現れと取られたり、そもそも無能を晒してしまうと思います。著作権フリー素材でも完全に音ねたとして使いこなすならそれもOKだと思いますけど、そういう人はそもそも著作権フリー素材でよろしくなんてことは言いません。じゃ、どうしたらいいかと問うならば、そういうときのためのfacebookだろw。fbでなくても日頃から音源のライブラリを作っておくとか、ミュージシャンのコネクション作るとかやっておけばじゃんね。

脱線した道がかなり整備されてしまいました。脱線を中断して元に戻ります。何度もプレビューして絵と音のタイミングを調整します。何度もプレビューしていると何だか分からなくなってくるので何をしているかきちんと考えて見たり聞いたりします。それでも何だか分からなくなったら休憩です。若しくは世界一はありえないからこの辺で何卒と、諦めます。

このままWAVやAIFFに書き出してもいいのですけど、全てのトラックをバラで書き出します。なぜならばここで男らしく2ミックスだと映像編集ソフトに読み込んだ場合に調整できないからです。世界一はありえませんが、そう簡単には諦められないのです。そして一度に決断できないビビリだからです。

ということで続く。

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