何度目かの、チーム★アメリカ/ワールドポリスを見た。

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チーム★アメリカ/ワールドポリス(原題/Team America: World Police)(2004年 アメリカ 監督/トレイ・パーカー)

監督のトレイ・パーカーの別の作品、サウスパークと同じ作風なので、見かけのアクションや物語、セリフなどをそのまま受け取ると、意を読むことができない。ふざけている感覚を楽しむことが大切。
それにしても人形アニメが自然で、この感じも往年のITCのスーパーマリオネーションのパロディなんだろうな。かといってぎこちない動きをしているのもどうかと思うが。
日本もメディアで日本軍が取り上げられると自虐的と指摘されるが、アメリカもそのマッチョな感じを茶化したりバカにしたりしていることが結構ある。これもその一つだ。これエロ方面も下品だよねw 子供がチンコとか言って爆笑してる感じがする。

役者が何人も出てくるのだけど、みな一様にふざけていて、中でもマットデイモンは製作者におちょくられている。偉そうにしている政治家は全部皆殺しだ。殺される表現が残酷で容赦がない。
金正日も出てきて、ケツがどうしたとかになって、バカにした感じがめちゃくちゃ面白い。当時だと日本の首相は小泉純一郎か。出てこないな。アメリカ人にとっては日本の政治はなじみが薄いんだろう。
人形アニメの動きが本当に見事なので、それだけを見ても興味深いです。

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