出かけた

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普段から出不精なのに寒くなると更に出不精になる。それではいけないと思って無理に出かけたりすることもあるが、当ても無いので結局出不精になってしまう。このままでは話が全然進まないので、機会が出来たので地元の市議会議員の、なんていうんだったっけ?視察?そういうのの報告会に行ってきた。調べればいいのにあえて言葉を濁しているのは積極的に応援していないからだ。というのも違うな、積極的に応援していると思われたくないからだというのが近い方向性だと思う。切って捨てるように断定されたくないし、積極的でも消極的でもなく、取り立てて応援しているわけでもなく、税金納めてる(税金は支払いではない)ので視察の報告を見聞きすることは有権者としては当たり前じゃないっすかー。というのが更に近い感覚かな。こういうことを二、三の言葉で表現できたらいいのだけど、近所に天才いないっすかね。

まあ聞きにいったんです。19時頃はこのくらいなら自転車でも寒さは気にならなくて、辛さよりも冬の空気が心地良いと思えたが、帰りは氷のような空気に変わっていて出かけるんじゃないと思ってしまった。

そうそう、内容は視察自体の意味の説明と視察してきた内容のレポート、視察というものに当たっての予算などとか。四箇所を一時間でレポートはざっくりした内容になっていたけど、ポイントは押さえてくれていたので判りやすかった。視察報告を聞きにいったのは外出する方便が欲しかったこともあるけど、自分でも昔思ったことがあって、それは自分がグラフィック関連の公演などを聴きにいってもいっても会社で行かなかった人たちと情報やその場の熱(青臭い言い方だけど、僕は集団で何かするときには共有しなくてはならない大切なことだと思う)を共有する場、時間を作らなかった。僕が社長でもチーフでもなかったので、これら上司に言われる事も無かった。レポート提出も無し。するとどうなるかと問うならば、僕は単に会社の金で遠方へ出かけただけになってしまうのだ。見聞はすべて他所の事、こっちは地方で無関係だからさっさと目の前のチラシの版下作れよという具合だった。これではやる気は上がらない、向上心もない、俺何やってんの?蟻?働き蟻なの?になってしまう。できれば全員が同じ場所へ出かけて情報や場の雰囲気を共有すべきだけど、それが叶わないなら報告ででも共有すべきじゃないかなと、否定も肯定もそれからすればいいんじゃ無いかと。と思ったのです。

で、今回。逆の立場として、ドイツ行ってきたの?優雅なことだ、議員は仕事で旅行できていい気なものだじゃなくて、視察の情報や雰囲気を多少なりとも共有できれば、今後の市政に対して意見もきちんと言えるんじゃないかなと、とはいえ、対した意見も無いので結局「ふ~ん」ていうしかないかもしれないが、それでも少しでも上等な「ふ~ん」が言えるようにしたい。てことだ。

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