カメラレンズのキャップを自作する。

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レンズキャップをどこかに落としてしまったので、ネットで探すととにかく高い。その割にはニッチなアイテムだからか送料も微妙にかかる。いまはこれくらいしか買い物がないので、買うのを止めて自作する事にしました。

それでレンズキャップ自作について調べるとキャップをデコレーションする話はあってもキャップそのものを作る事はほぼないのです。ネットは頼れなかったので家中を探してキャップらしきものをレンズに当ててみました。かなり昔のものだと思うけど取っておいたキシリトールのボトルキャップがぴったりでした。このためにあるようにフィット感だけはぴったりです。見た目は超絶にダサいですが。このままでもよいですけど、ついでなのでキャップをつけたまま蓋が開いて撮影できないかと考えました。もうひとつBLACK BLACKガムのボトルがあり、それをレンズにあてがうと径は合いませんが、ケラレは出ませんでした。これは何とかなるんじゃないかと、もうひとつ残しておいたキシリトールの蓋に穴をあけて接着してみました。接着剤はコニシのボンドGPクリアですこれはプラスチック用で、ポリプロピレンも接着できるのです。表記がないので素材は不明ですが、触ったりナイフを当てた感触かすると近い素材じゃないかとふんだのです。

しかし接着面が極端に少なかったからか、力がかかると簡単に剥がれてしまいました。またキシリトールの蓋は個体差があるようでレンズ(正確にはレンズフード)の径に合うもの、そうでないものがありました。仕方がないのでキシリトールの蓋と合体させるのはあきらめて、これとっておいたシリコンゴム製っぽい腕輪をあてがってみました。これはイベントの入場者の途中退場のときの識別票みたいなもので、おわったあとに余ったものを貰ったのです。いまここで、活用されるのですね。断捨離はオタクのみならずクリエイティブの敵です。そしてGPクリアで接着すると、きれいに接着剤だけ剥がれました。GPクリアはシリコンゴムの接着は出来ないのでした。仮で合わせた感覚としては大変良かったので残念ですが、接着できないのはどうにもならないので、他のあたります。
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とりあえず発砲スチロール的なものがあったので、それをとりあえずくっつけました。隙間さえ埋まればいいので摩擦が大きい物であればなんでもいいのです。ちなみにこれは発泡スチロールではありません。そのようなものです。一応隙間は埋まり、固定されているようです。蓋の開閉機構もそのまま活かしていますし、ケラレも出ていません。前後しますが、ボトルの蓋は長さがあったので、半分に切り詰めています。どちらかというとリユースであり、目的外使用でしかないですが、一応目的は達成しました。蓋のステッカーがガム丸出しなので何とかしたいです。がっちり接着されているのでこれをはがすのは難しそうです。何か貼ろうかな。
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