アニメーション映画10本挙げる.

投稿日:

アニメ見ないんですか、アレとかあれとか流行ってますよ!何で知らないんですか!と言われても、アニメ見ないんですよ、そんなに興味ないし。それでも癪なので見てよかったなと思った長編アニメーション映画10本挙げる。おおよそ公開順。これ以外にも良いと持ったものもあるし、TVシリーズが元になっている場合は入れていない。

1)バンビ(漫画の神様も絶賛。動物を極端にカリカチュアライズせずにアニメーションも含めてキャラクター化し、親子二代に渡る物語を描いている点が素晴らしい。)
2)太陽の王子 ホルスの大冒険(予告編から動画枚数を表示するほどに、アニメーションのテクニカルな部分を時代性を無視してアピールするくらいにアニメーションであることを顕示している点が素晴らしい。)
3)トイストーリー(ほぼ世界初の長編3DCGアニメーションにも拘らず、3DCGであることよりも物語の強度の高い映画である点が素晴らしい。)
4)MEMORIES(漫画家が本格的にアニメーション制作をしている点が素晴らしい。単に製作であれば珍しくないが、漫画と同じように作家性を持ってとなるとなかなかいない。)
5)パーフェクトブルー(パプリカも挙げたいが、近いモチーフを表現しているので、先に作られたほうを挙げる。実写でやればよいと言われるほどにリアルに作りこまれた作風はアニメーションでなければできない表現な点が素晴らしい。)
8)もののけ姫(大量に使われているにもかかわらず、CG使いすぎと批判されないくらいに超絶技巧の3DCGが素晴らしい。また、様々なマイノリティーの生き方を描いている点も注目すべき点。)
6)チキンラン(人形アニメで長編である点が何より素晴らしい。これに限らずだがアニメーションであることや技術的なアピールを忘れるほどに物語に引き込まれる点が素晴らしい。)
7)ティム・バートンのコープスブライド(物語を形や色のデフォルメで表現している点が素晴らしい。)
9)かぐや姫の物語(長編アニメーションの限界とコマーシャルフィルムであるにもかかわらず実験作品としての挑戦が素晴らしい。)
10)この世界の片隅に(作品世界を丁寧に構築し、物語を映像できちんと表現している点が素晴らしい。)

コメントを残す