加色混合と減色混合


減色混合は色を足していくと黒になる法則。光が反射して認識できる色がこの混合方法で、分かりやすいのが印刷の色。
印刷の色はC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(キー)の四色の色を掛け合わせて様々な色を表現している。

図のようにC、M、Yを混ぜると黒くなる。これだけでは完全に黒にはならないので、(と言いながらここでは視覚上、真っ黒に見える。実際に黒い)Kを足して黒にしている。印刷の場合、黒のグレースケールで印刷するときはこのKだけが使われる。
上の画像でCMYを足して作った黒部分だけ取り出して、Kの上に載せている。この黒が乗った状態を印刷ではリッチブラックと呼んでいる。ちなみに四色すべてが100%の状態はインクが飽和しているので綺麗に再現できないこともあるので、たとえばCMYは70%、K100%などとすると問題は回避できる場合がある。自然画の場合は微妙な作業となるが、無軌道に色を重ね続けない方がいい。(失敗したことがある)
物体に反射した色がこの混合法であっても表現できる色の範囲はものによってさまざまで、印刷の場合は加色混合法のRGBより表示範囲は狭い。
同じ減色混合法でもインクや光沢や銀粉などが混ざっている塗料などでは表現できる色の範囲が変わるので、必ずしも減色混合は加色混合より表示できる範囲が狭いわけではない。
この液晶モニターで減色混合が再現出来ているのはコンピューターのソフトウェアでシミュレーションしているから。
白は色が何もない状態で表現しているか、白い色で表現される。ここに色を様々な色を足し続けると黒に近くなる。ということ。

加色混合は色を足していくと白になる法則。発行する光そのものの色の変化で分かりやすいのが今見ている液晶モニター。
液晶モニターの表示はR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の三色を組わせて様々な色を表示している。

黒は発色しないことで表現される。何もない真っ暗な場所に様々な色の光を集めることで白い光になる。
モニター以外では照明などにセロハンをかざして色を再現することで加色混合を確認できる。
単にCMYKと逆のことを言ってるだけになるけど、表現範囲が広いのでCMYKで表現できる色範囲を内包している。てことなので、RGBで表現した絵などを印刷(CMYKによる減色混合)しようとしても再現できない色がある。殆どの場合、再現できない色は変換ソフトウェアで強制的に表現できる近似色に変換される。だったら問題ないのではないか、とならず、近所色があまりに遠い場合が多い。

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加色混合と減色混合” への2件のコメント

  1. YMCKが(色素や顔料の)減色混合の基本です。
    RGBが(可視光の)加色混合の三原色です。

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